2013年9月2日…
時間にして
14時頃の事でした。
埼玉県から千葉県にかけて発生した竜巻。
”日本で竜巻が!?”
”ウソでしょ!?”
”しかも私の家に!?”
でも本当に私の家が、
竜巻通り道になってしまったのです!
後々見たニュースでは、
こんな内容だったのです・・・
14時頃
この頃、九州北部から伸びた前線が停滞。
この前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んできました。
また地上の気温の上昇も影響し、
大気の状態が不安定に…。
これによって発達した積乱雲によって、
竜巻が発生したとみられています。
(風速は毎秒50~69メートルで藤田スケールではF2に値します。)
被害状況は、
死者・行方不明者…0人。
全壊13棟(埼玉12、千葉1)
半壊36棟(埼玉31、千葉5)
一部破損1,359棟(埼玉1,140、千葉219)
※内閣府によるデータより
この中に私の家も含まれますが、
その時の被害の状況を交えて話していきます。
⇒竜巻被害当日の様子へ
…ちょっとポイント!
…竜巻の発生原因とは?
竜巻の発生する原因は、
まだ解明されていない点があるそうです。ただ今回埼玉と千葉で起こった竜巻は
典型的な発生状況だったと言われています。
伸びた前線に対して
温かく湿った空気がぶつかると、
温かい空気は上昇し、
冷たい空気は地表面にとどまります。すると、
水蒸気が凝結し雷雲が発生します。(積乱雲が発生)暖気と寒気は混じりあう性質がなく、
それが回転し始める事がある。
こうやって円錐状のものが現れたら、
それは
いつ竜巻が発生してもおかしくない。竜巻の予兆と言われています。
それでは
実際の竜巻発生の日にさかのぼって
話をしていきたいと思います。
⇒竜巻被害当日の様子へ