”LCP”とは?
英語にすると
Life continuity planning
というのはテーマのところでも話しましたが、
さて
どんな意味なのだろう?
実は企業でよく使われる
”BCP”の一般個人版になります。
もう少し分かりやすく話すと…、
おそらくあなたの働いている
企業や会社にもあるかもしれませんが、
災害計画としての”BCP”。
” BCP “
…(Business continuity planning)の略
日本語にすると、
事業継続計画となります。もしリスクが発生しても事業が中断しないこと、
またはもし有事の際事業が中断しても、
いかに早く本来の事業を再会するか?その計画の事をいいます。
これは企業などに関するリスクマネジメントなのです。
企業が災害に巻き込まれても、
出来るだけ早く事業を再開するための復興計画。
この復興計画の個人バージョンが”LCP”なのです。
LCP(Life continuity planning)
日本語で言えば、
生活継続計画となるのでしょうか。一個人、一家族が災害に巻き込まれても、
いかにして早く通常の生活を取り戻すか?
そのための復興計画を言います。
この言葉って、
世間ではあまり知られていないようですが、
実は超大事な言葉だと思います。
もし、
台風、地震、津波、竜巻に遭ってもいかに素早く逃げるか、
もし巻き込まれても
いかに早く本来の生活を取り戻すか?
そのための計画をいうのですが…
この”LCP”を知っているか知らないかで、
結果は大きく変わると思います!
知っていれば家族の誰かを失う事無く、
無事に逃げられるかもしれないし…
補助金や保険金の申請がスピーディーに行え、
復興のための資金が早く作れるかもしれない。
そして
人よりも早く復興できるかもしれないのです。
そう思ったら
知っておいて損はないと思います。
2013年9月に私は竜巻被害を受けましたが、
人よりは知っていたからか、
復興も早い方だったのかもしれません。
でももっと熟知していたら…
もっと順調に、
もっと早く復興できたかもしれない。
なんだかんだ言って、
後々になってこうすれば良かったな~って思ってしまうものですね。
このサイトでは
”LCP”をメインに
いち早く復興するための手段や知恵
例えば
どんな心構えが必要で、
どんな防災用品が必要で、
どんな対応をすればいいのか?
その知恵やアドバイスを
少しで多く紹介していきたいと思います。
改めて言うと、
はっきり言って、
”災害を100パーセント防ぐのは不可能です!”
どんな壁を築こうが、
どんなところに住もうが、
どんな強固な家を建てようが、
起こるときは起こるものです。
一番大事なのは
もし災害が起こっても、
いかにして損害を最小限に抑えるか?
そして
いかにして早く本来の生活を取り戻すか?
このサイトで少しでも
皆さんのリスクを最小限に抑えられればいいな~と思います。