普段割れる事がないような
このドアのガラスまで…
割れてあちこちに飛び散っていました。
肝心の玄関のドアも
ガラスの破片やゴミなどでドアも動いてくれません。
とにかく
片づけないといけないのですが…
こういった片づけには
やっぱり軍手が必要でした。
※ここでアドバイス!
私は軍手でガラスとかいろいろ片づけていましたが、
ちょっと手を切ってしまったのです。だから軍手でもできればガラスや破片の掃除ができる様な、
”ラバーの付いた分厚い軍手”の方がイイと思います。
(今コンビニなどでも売っています。)
そして、
万が一ケガしてもいいように最低限の医療箱。
傷薬、ばんそうこう、包帯。それとタオル。
今なら圧縮されたものもあります。でも普通に、
売っている軍手でも十分。ちなみに、
マスクとか、
汚れてもいいような服もあるといいですね。
ガラスの破片の他には、
訳のわからないゴミ。
昔着た様な服。
なんでこんなところに!?ってところに
服や身に覚えのないものまで…。
竜巻のスゴさを思い知らされます。
正直この片づけ作業が
一番辛いですね。
年末の様に年を越すために
きれいに掃除するわけでもない。
いらないから片付けるわけでもない。
本当は必要なのに、
仕方なく片付けないといけない。
今まで住んでいた家や
愛着のあるものを片付ける作業って・・・
これほど辛い作業はありません。
こういう片づけは、
とにかく無心でやるのに限ると思います。
何せ、
冷静に考えでもしたら、
やっている事が馬鹿らしくなってくる事もあるからです。
そして、
ここは割り切って考えてほしい事!があります。
片づけていく上で、
どうしても家族数人でやるには限界があります。
ゴミの量が半端ないのです。
しかも燃えるもの、
燃えないものなど仕分けしないといけなかったりします。
そうでないと市や県の方でも回収してくれない場合もあります。
(災害時だからいいや!って考えではいけないのです。)
なんでもいいから捨てる
って考えでは駄目なんです。
そう考えると、
思った以上に片付けは大変です。
だからポイントは、
やれる事は自分たちでやる事!
でも、
どうしても無理なものはあります。
例えば
私の家の場合は畳や机、
タンスなどの大きくて重いもの。
この写真を見ると分かると思いますが、
ふすまや布団とか、
なんでもゴミと化してしまっています。
これは何も手を付けていない状態なのですが、
竜巻の威力ってものすごいのが分かると思います。
そして今回
特に厄介だったのが畳でした。
今回竜巻と共に雨も降ったので
濡れてかなり重くなってしまいました。
(濡れた畳は、大人2人でも運ぶのが大変なほど重いです。)
だから、
男手がないと無理です。
そんな時はボランティアの人達に、
素直にお願いして頼む方が良いと思います。
出来る事は自分たちでやる。
でも無理な事は無理と割り切って考えないと、
この途方もない片づけ作業は終わりません。