9月3日(火) … 翌日のうざい人、嬉しい人

 

9月3日の火曜日

 

朝起きると・・・。

倒れた電柱を取っ払い、
そして、
電気の復旧作業は続いていました。

 

夜通しで電力会社の人が働いていた様です。
倒れた電柱

警察の人も巡回は終え、
引き払った様です。

 

それとは逆に、

今度は野次馬がちょこちょこと現れ始めました。

 

車の速度がゆっくりになり
窓から見る運転手。
学生などが通学途中に見たり・・・

 

「正直、うざい!」って思ったりもしましたが、

家の片づけで忙しいので、
そこまで気にしている余裕はありませんでした。

 

 

そして、
テレビ局?らしいの人も来ていました。

勝手に写真を撮っていく人もいたけど…

取材・カメラマン(イメージ)

 

 

 

 

 

でもある局は挨拶して、
しっかりと名刺も渡す人もいました。

 

おそらく被害のあった家などを一軒一軒回っているのでしょうが、

こんな時に、人の素がでるのかな~って。

 

興味本位で見ていく人は、
仕方ないって言えば仕方がないけど、

取材らしい人が勝手に撮っていくのは正直うざい!

というか、

一言言えよ!って思ったのです。

 

明らかにちゃんとしたカメラなどを持って、
撮っているのです。

 

 

でもそんな中で、

こんな取材陣もいたのです。

車で来たあるテレビ局の人は、

 「充電とか必要なら言ってください!」って。

 

この一言は

正直嬉しかった!

 

さすがに携帯の充電も残り少なくなっていたからです。
(結構色々なところに電話するので、)

 

携帯の充電

電気がないって事は携帯やスマホの充電も出来ないって事です。

災害時は意外に電話する機会が多くなります。

会社や友人だけでなく、
保険会社や役所やボランティアの団体等々

こういう時には、

手回し式の充電器や電池で充電できる予備の充電が必要だと思います。

 

いくら取材とは言え、
こういったちょっとした気遣いがある人には、
ちゃんと取材も受けてもイイかな!?って思ってしまいます。

 

やっぱり人間なんで

良心的な人には素直に嬉しく思うものです。

 

取材をする人もただ取材だけじゃなく、

こういった心遣いのある態度で接してくれれば、

被災者は協力的になるかもしれませんよ!

 

 

朝から行っている片づけは、

午後になっても永遠に続きます。

9月3日・・・地味な片づけ作業

(片づけのちょっとしたヒントになるかもしれません。)

 

 

※ここで挙げている家の様子は実際に起こった竜巻によるものです。
ページ上部へ戻る