9月2日(月) … 竜巻発生当日

 竜巻?突風?

 

午後2時頃

埼玉県で発生した竜巻

 

その後千葉県に移動し、

風の渦(竜巻)は消えたそうです。

 

 

月曜日という事で、
通常通り仕事をしていた私。

 

そんな時に

突如電話が!・・・

 

普段、
家から電話ってほとんどありません。

 

いつもないのに、

今日だけで、3度も着信が!

 

”これはなんかあったな!?”

と思って電話をすると・・・

 

 

竜巻で家が大変な事に!

早く家にきて!!

 

戻ったのは夕方頃でした。

 

とりあえず、家族はみな無事でした。
(電話の時点で安否は確認できました。)

家にいた親父は危なかった様ですが、
かすり傷くらいで済んだのです。

 

 

ちょうど6時半頃だったと思います。

薄暗くなっているとはいえ、
家の状況は何となく理解できました。

 

実家がこんな状況に・・・

竜巻の被害(2013年9月2日の竜巻によって)

 

とにかく、

信じられない光景だったのです。

 

竜巻って
日本じゃほとんどありえない災害です。

 

それがこの家に!?

 

というか、

なんで俺の家に!?

剥がされた屋根(2013年9月2日の竜巻によって)

 

家の屋根が剥がされ、

無残な姿になっていました。

 

 

正直言って、

この状況を見た私は、

家はあきらめた感じでした。

 

諦めたというよりは…、
この先どうなるか全く想像もつかなかった
というのが正直なところでした。

 

そして、

なぜか写真を撮り始めたのでした。

(※この写真を撮るって判断は後々になって良かったのです。
詳しくは下で見て下さい。)
竜巻の被害

 

なんとか、
寝泊りする場所は確保できたとはいえ、

明日から仕事は休んで、
家の片づけをしないと・・・

 

でも

部屋のぐちゃぐちゃ感を見ると…

竜巻でぐちゃぐちゃな家 

 

はっきり言って気が遠くなりそう・・・。

 (今思うと、よくあんな状況になった家を片付けられたな~って思います。)

 

 

この時期は夏とはいえ、
夜7時を超えると辺りは暗くなります。

 

しかも、

電柱は倒れ電気は通っていない。

電気も明かりも何もない状態なのです。

 

だから8時頃になると

家の中は本当に真っ暗でした。

 

 

そして、
竜巻の被害があったこの日。

いつもとは違った夜を過ごす事になったのです・・・。

 

 

《 写真を撮る事の大切さ! 》

被害を写真に撮るなんて不謹慎って思われるかもしれません。

 

でも、

この被害状況を写真に撮る事は超大事です!

写真を撮る事

 

今色々と防災などのサイトがある中で、
被害状況を真っ先にカメラに撮れ!
っていう事を書いている記事はほとんどありません。

(※もちろん最初は安否確認をしますが、
それが済めば後はいち早く復興するか?です。)

 

でも、

私の実体験から写真は大事だと思います!

 

というのも、
保険の請求で、
もしかしたら必要になるかもしれないから。

大体保険会社の査定の人が来るようなので、
その人が家の状況を見ていくようですが、

 

自然災害などで、

場合によっては市や県などで

補償とか援助をしてくれる場合もあります。

 

特に被害がある程度大規模になると、
市も県も全部の家を調査するには人も時間もかかりすぎる。

だから被害が小さい家に関しては、
写真が判断材料になる場合があるのです。
(とはいっても私の家はかなり酷い部類でしたが…)

写真(イメージ画像)

 

今回もそうで、
書類に記入して、市役所に行った際、

こっちが全壊、半壊などを訴えた所で、
役所としては
それを証明するものはありますか?と言ってくる場合が多い。

 

それで、
手続きがなかなか進まないケースもあります。

隣にいたある人は「うちは全壊だった!」

なんて話していましたが、
それを証明するものがなかったら、
ただ言い合うだけになります。

でも写真があれば、

手続きが比較的スムーズにいく場合もあります。

 

必ずしも写真があれば大丈夫っていうわけではないけど、
必要になる場合があるのです。

 

そのためにも、

片づける前の被害状況を写真に撮る事をお勧めします。

 

そして、

竜巻被害を受けた当日の夜

 

 

※ここで挙げている家の様子は実際に起こった竜巻によるものです。
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