- 2014-8-22
- 災害に関するイベントなど
竜巻の疑似体験ができる映画
…「イントゥ・ザ・ストーム」
今日から公開です。
竜巻を経験した私がこの映画に興味を持っている事自体、
傍から見ると異常かもしれませんね。
でも、
映画は映画で興味はあるのです。
竜巻を経験したと言っても、
実際にその場に居合わせたわけではないのです。
（もしその場にいたら、今頃ここにはいなかったかも・･･）
竜巻によって被害を受けているので、
どんだけ自然の驚異が恐ろしくて、
どれほど竜巻の威力が凄かったかは…
その場にいなかっただけに
正直言って実感はないんです。
でも家の状況を見れば分かります！
だから実際に自分の目で見たい！
っていう怖いもの見たさはあります。
でも竜巻注意報などを聞くと
不思議と敏感に反応してしまいます・・・
（災害の恐怖は消えないというか残るのでしょうね…）
とにかく、
疑似体験できる映画として
個人的には注目しています！
映画「イントゥ・ザ・ストーム」
この映画は、
直径3,200メートルの超巨大竜巻に直面した人々の姿を描いた映画。
俗に”パニックムービー”とも言います。最大のポイントは、
主観映像（ＰＯＶ）を取り入れている事です。まるで自分が竜巻に襲われた様な、
そんな臨場感あふれる
リアリティに富んだ映画になっています。
この直径3,200メートルの巨大竜巻。
しかも秒速135ｍという超破壊的な威力。
これは、ジャンボジェット機も軽々と吹き飛ばす威力だそうです。
あの藤田哲也博士の考えた基準では”Ｆ５”を優に超えるほどの威力です。
⇒詳しくは”竜巻の大きさ ～ 藤田スケール ～”を参考に
私が経験した竜巻はＦ２でした。
それをはるかに超えるほどの威力なのです。
※”Ｆ５”は
強固な建造物も基礎ごと吹き飛んでしまうほどの威力。
自動車もまるでミサイルの様に
空を飛び交いどこからともなく大型トラックが降る事もある。もちろんそれだけの破壊的な威力なら
樹木を根こそぎ持っていく事も容易です。
想像しただけでも怖い。
それをまるで実況中継したかの様な
臨場感あふれる映画にしているのがこの映画の特徴です。
この映画を観て、
ただ楽しむだけじゃなく、
実際に疑似体験することで、
竜巻の怖さを実感する事が大切なんだろうと思います！
私が思うにリスクマネジメント（危機管理）は、
そのものの怖さを知って、
初めて対策が立てられると思うのです。
自然の驚異を知るだけでも、
十分価値がある映画だと思います。
ぜひ見てみては！？
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感想(6件) |
映画を見た感想もどうぞ！
⇒竜巻を疑似体験 ～ ”イントゥ･ザ･ストーム”にて
