地震の予測か可能か? ~ 番組「Mr.サンデー」から ~

 

毎週見ている番組、

日曜日に放送される「Mr. サンデー

今回は興味深い内容でした。

 

それは、

地震の予測

観測と調査(イメージ画像)

 現在地震を様々な視点から研究している専門家います。
それぞれ各々の視点で地震の予兆や、予測を行っているのですが、

 

特に気になった人物が一人いました。

 

よく取り上げられる教授で、
テレビの露出もある有名な人物です。

東京大学の”村井俊治名誉教授”です。

 

村井教授は、

地表の上下動”で地震を予測しています。

揺れ(イメージ画像)

 

今現在”電子基準点”なるものが
全国に1,240か所立っているそうです。
 ※電子基準点はポールの様なもので、約20キロ間隔で建てられています。)

その中には受信機が内臓されていて、
GPS衛星からの電波を受信し、常時観測しているのです。

 

この電子基準点が地表の上下動を測り、
その観測データが国土地理院に送られ、
地殻変動の観測をしているそうです。

 

この村井教授は

この上下動の観測を基に分析しているのです。

 

そんな折、
異常な分析結果が出たそうです。

1週間で4㎝以上の上下動があった地点を
赤でチェックしていった時に…

”2014年7月6日と7月13日の約2週間は、

全国が真っ赤になるほどの上下動があった”

この結果は異常な事なのだそうです。

 

上下の動きがあったという事は、

このずれを直そうと揺れが起こる事が考えられる。

近々全国で

地震が起こると予想できるのだそうです。

 

・・・そして

2014年8月1日~9月4日までの約1か月

日本全国で起こった地震の内、

震度2以上の地震が73回もあったのです。

 揺れ(イメージ画像)

村井教授はこの地震をある程度予測したそうです。
(メルマガ等で発信しているそうです。)

 

でも村井教授曰く、

地震は複雑な自然災害。

予測する事が難しい。

 

この番組を見ていて…、

”100%でないにしろ、

もし80%でも予測が当たるなら、

その予測を取り入れてほしいですね。

 

天気予報と共に地震予報なるものが出来れば、

また災害に対して準備も避難もできるのに・・・。

 研究と予測(イメージ画像)

 

天気予報も100%当たるわけでもないのに、

地震予報に100%近くの精度を求めてどうするのか?”

 

予知ではなく、

予測なのだから・・・

 

 

 

東日本大震災の教訓
[ 村井俊治 ]

 

 

 

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