- 2014-9-8
- 災害に関するイベントなど
毎週見ている番組、
日曜日に放送される「Mr. サンデー」
今回は興味深い内容でした。
それは、
「地震の予測」
現在地震を様々な視点から研究している専門家います。
それぞれ各々の視点で地震の予兆や、予測を行っているのですが、
特に気になった人物が一人いました。
よく取り上げられる教授で、
テレビの露出もある有名な人物です。
東京大学の”村井俊治名誉教授”です。
村井教授は、
”地表の上下動”で地震を予測しています。
今現在”電子基準点”なるものが
全国に1,240か所立っているそうです。
※電子基準点はポールの様なもので、約20キロ間隔で建てられています。)
その中には受信機が内臓されていて、
GPS衛星からの電波を受信し、常時観測しているのです。
この電子基準点が地表の上下動を測り、
その観測データが国土地理院に送られ、
地殻変動の観測をしているそうです。
この村井教授は
この上下動の観測を基に分析しているのです。
そんな折、
異常な分析結果が出たそうです。
1週間で4㎝以上の上下動があった地点を
赤でチェックしていった時に…
”2014年7月6日と7月13日の約2週間は、
全国が真っ赤になるほどの上下動があった”
この結果は異常な事なのだそうです。
上下の動きがあったという事は、
このずれを直そうと揺れが起こる事が考えられる。
近々全国で
地震が起こると予想できるのだそうです。
・・・そして
2014年8月1日~9月4日までの約1か月
日本全国で起こった地震の内、
震度2以上の地震が73回もあったのです。
村井教授はこの地震をある程度予測したそうです。
(メルマガ等で発信しているそうです。)
でも村井教授曰く、
「地震は複雑な自然災害。
予測する事が難しい。」
この番組を見ていて…、
”100%でないにしろ、
もし80%でも予測が当たるなら、
その予測を取り入れてほしいですね。
天気予報と共に地震予報なるものが出来れば、
また災害に対して準備も避難もできるのに・・・。
天気予報も100%当たるわけでもないのに、
地震予報に100%近くの精度を求めてどうするのか?”
予知ではなく、
予測なのだから・・・
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