
9月20日で、
広島土砂災害発生から1かが経ちました。
前回で現状を簡単に載せましたが、
今でも復興の進み具合はよくない様です。
それと同時に思ったのが、
”うちの場合はどうだっただろう?”って。
私の場合も、
確かそんなに復興が進んでいなかったと記憶しています。
逆に、
心配が多かった月でした。
というのも・・・
竜巻で屋根がやられてしまったからです。
この時期(8~9月頃)は台風が結構多かった月でした。
台風がひっきりなしに来たのです。
(天気の影響もあって、
工事の進み具合が良くなかったのもあります。)
それに、
修理をするにしても、
被害を受けたのはうちだけじゃない。
大工さんも他の家と掛け持ちで、
自分の家だけに付きっきりとはいかなかったのです。
どうしても並行してとなると、
工事もそうは進みません。
だから肝心の屋根の工事も
なかなか進まなかったのです。
写真で見ての通り、
屋根はありません。
相変わらず”ブルーシート”で覆われたままです。
こんな状態の時に、
次々と台風が来るのです!
気が気でありませんでした。
早く工事してほしい。
早く屋根だけでも何とかしてほしい。
(家って一番屋根が大事です。)
でないと、
このままだと・・・。
ヤバいな~。
そんな感じの毎日でした。
うちの場合、
出来るだけ残せる所は残したかったのです。
下手に解体して、
立て直すって事はしたくなかったのです。
お金の問題もあるし、
それに柱や家自体がしっかりしていたためか、
なんとかリフォーム程度で済みそうだったからです。
だから雨で濡れて
これ以上床や土台を痛めたくなかった。
工務店?の人は立て直した方がイイですよ!って
アドバイスしてきたりもしましたが、
”使えるなら使った方が良い”
というのが私たちにはあって、
本当を言うと、
私の知り合いに建築士の人もいたので、
その人の話やアドバイスをもらっていたからです。
工務店などの業者はリフォームよりも
立て直しの方が手数料など
よくなるからというのもあるかもしれませんが、
私はあまり信用していない部分もあったのです。
(正直半信半疑でした)
第三者からの客観的な意見を参考に、
判断していたつもりなんです。
※常に家の事ならこの人。
保険の事ならこの人って、
信用できる専門家がいた方がいいです!
そんな事もあって、
屋根だけでも何とかしてほしい!って思っていました。
だから、
最終的には大工の人にちょっと強めにお願いして、
仮で屋根を作ってもらい、
なんとか雨を凌いできたのです。
もし
まかせっきりにしていたら、
もっと工事が遅れていたかもしれないのです。
状況はもっとひどくなっていたかも・・・って思います。
市や県への手続きもそうだし、
修理もそうだけど、
”任せっきりにするのはよくない”と思います。
”今これはどうなっているの?”
”いつには出来るの?”
と、
こっちから質問するくらいの方が良いと思ったものです。
何も言わずまかせっきりにすると、
向こうもまだ大丈夫だって判断して
後回しにされる場合もあるからです。
結局家もそうですが、
ある程度普段の生活に戻ったのはまだ先の話です。
本当に被害から1か月って”アッ”と言う間です。
最初の1週間は片付けや掃除で追われ、
それが終われば手続きなどで忙しくなる。
それと並行して家の修理がありますが、
これはおそらく思った様に行かない場合が多いと思います。
被害が広範囲に渡ると、
どうしても自分の家だけに専念してもらう事は正直難しい。
だから、
なかなか工事も進みません。
(最初打ち合わせの時の話よりも工事が遅れました)
本当に1か月って短いものですね…。
広島も早く復興が進んでほしいものです。