2013年度に自然災害で亡くなった人数は・・・

枯れた木

 

気になった記事がありました。

 

IFRCが2013年度の災害による死者数を発表。

(IFRCとは国際赤十字・赤新月社連盟)

その数2万2,452人。

 

特に多かったのが、

11月にフィリピンで起こった台風30号の被害です。

 

これが約3分の1を占めています。

死者、行方不明者含め7,986名。

負傷者は28,626名でした。

 

この台風30号は、

100年に一度の台風”とまで言われた台風です。

ハリケーン

 

 

 

 

 

上陸した時の中心気圧が895hPa。
最大風速が65m/s。

最大瞬間風速は・・・
だいたいその倍とまで言われているので
ちょっと尋常じゃない爆風です。

 

ちょっと余談ですが、
IFRC(国際赤十字・赤新月社連盟)とは?

IFRC

正式名称は、
「International Federation of Red Cross and Red Crescent Societies」

1919年に設立した団体です。

使命は非紛争地域における各国赤十字活動の支援。
そして、
新赤十字設立の支援が目的です。

赤十字国際委員会(ICRC)とは別の機関なのだそうです。

1919年は、
昔歴史の授業で覚えた
「行く行く(1919)どこへ?ベェルサイユ」
の語呂でもおなじみ、
第一次世界大戦の終結する時に結んだ条約
「ベェルサイユ条約」の調印された年なのです。

 

 と、

余談は置いておいて、

2013年の災害の被害者は、

これまでの年に比べると少ない年なのだそうです。

 

ちなみに、

2010年1月12日に起こったハイチ地震

(海峡を隔てて、近くにキューバ、ジャマイカがある国)

この時はかなり酷い被害でした。
M7.0の大地震で、
死者行方不明者合わせて31万人以上に及んだそうです。

 

そして、

記憶にもある2011年の東日本大震災。

この時は
死者行方不明者合わせて約1万9,000人。

 

いくら2013年の被害者が
これまでよりも少ないと入っても・・・

・・・

死者数が万を超えるって・・・

 

意外に知られてはいないけれど、

日本以外にも、自然災害は多いって事なんですね。

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ページ上部へ戻る