3月30日にまとめた「応急対策活動計画」

被害の後…(イメージ画像)

 

3月30日、

政府が南海トラフ地震の応急対策活動計画をまとめました。

最悪の事態を想定して、

南海トラフ大地震がM9.1が起きた場合。

 

死者は約32万3,000人。

全壊棟数238万6,000棟。

浸水面積1,015平方キロメートル。

この想定は東日本大震災のケースを参考にしているそうです。

地震の被害よりも、
津波の被害の方が被害が甚大になると想定していると思います。

 津波の後(イメージ)

 

そのためか、
この南海トラフ地震で
特に被害が甚大になるだろう地域。

10県…

静岡県、愛知、三重、和歌山、徳島、香川、愛媛、
高知、大分、宮崎を甚大な被害が想定される10県に指定しました。

 

そして、警察や消防、自衛隊など
約14万2,600人をこの10県を中心に派遣するとしました。

 

それにしても、

この最悪を想定した場合の死者数が凄すぎる。

 波の波紋…

 

というか、
この対応計画にちょっと疑問が…。

この対応計画は被害が起こって、

それに対して自衛隊を派遣したり食料の物資輸送計画を考えているの?

 

もしそうなら
32万人以上の死者数を想定しているって事に疑問が…。

こんなに死者数が出ると想定しているのなら

もっと死者数を抑えるためには…

の避難や対策案も講じる必要もあるのでは?

と思ってしまった私です。

 

タイムリミットが迫る!(イメージ画像)

リスクマネジメント”って、

もし災害が起きてもいかに被害を抑えるかがポイント。

 

そういう点からすると、
この対策案はちょっと的外れの様にも感じてしまいました。

 

 

 

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