- 2015-4-8
- 災害記事

興味深い記事を見かけました。
アングリア・ラスキン大学の研究チームが、
こんな分析結果を…
ヤナチャガ動・チェミレン国立公園に設置した
動体検知カメラの分析から分かった事…
…”地震前に動物たちが大移動を起こし、姿を消したのです”
実験の舞台となったのは、
「ヤナチャガ・チェミレン国立公園」(ペルー)。2011年8月24日に、
M(マグニチュード)7の大きな地震が発生。この公園の各所には動体検知カメラを設置されていたそうで、
このカメラに映った映像を分析したところ……大地震の23日前と8日前に
動物たちが一斉に大移動をしたのです。
その後この結果に
科学的なメスが入ります。それによると、
動物たちが移動した原因は
陽イオンによる”セロトニン症候群”と呼ばれるもの。地震前に起こる地殻変動で
地表から陽イオンが放出される。この陽イオンが動物(人間を含む)に
大きなストレスを与え異常な行動を引き起こすのです。
動物たちは陽イオンでストレスを感じ、
異常な行動を起こしたと考えられる。そして陽イオンの濃度が低い場所へと移動したというのです。
こうやって科学的な実証がされると、
妙に信憑性があります。
動物の直観(第六感)は
本能に似た部分があると思うので、
意外に当たるのかもしれませんね。
でも日本ではこういった
動物の第六感的な仮説と実証は
なかなか受け入れられにくい様です…。
とにかくどんな研究であれ
地震予知ができればなと思います。