
今年に入って
比較的大きな災害に発達したのが台風11号。
ノロノロ台風で雨が長時間続いた。
その分被害も甚大になったのです。
今年はいつもより、
台風が来るのが早く感じますね。
ここ最近日本の気候がおかしく思う私です。
そんな台風で、
特に気になった記事がこちらです。
8月10日
午前11時50分頃に
栃木県鹿沼市と栃木市、壬生町の広い範囲で突風が発生しました。
台風11号の影響が大きい様です。
(記事によってまちまちですが…)
割れたガラスなどで、2人が軽傷。
そして、
納屋の倒壊や、瓦が飛ばされたりなど建物被害は計477棟。
死者がいなかったのが幸いです。
最初この被害は
”突風”によるものと書かれていました。
でも後々になって、
”竜巻”と発表されたのです。
その記事では
竜巻の強さは「藤田スケール」で”F1”
(”F1”は風速33~49メートルの強さを言います。)
下から2番目の強さで、
それほど大きな竜巻ではないのです。
それでもここまで被害が広範囲に広がったのは、
それだけ自然の猛威が凄まじかったって事かもしれませんね。
実はこの記事で
特に注目してほしい点があります!
これは私の経験上ですが…
瓦が少し飛ばされる被害は軽いって思われがちですが、
これは結構後々大きな被害になる場合が多いのです。
私の近くの家では、
ちょっと瓦が飛ばされたくらいで、
それほどの被害がなかった様に見えた家がありました。
でも、
中は結構大変だったのです。
今の瓦ってきっちり組み合わせて並べている場合が多く、
一部でも瓦がなくなると、
他の瓦にも歪みが生じてくる。
結果として
広範囲の被害になってくる場合もあるそうです。
それに雨とか降って、
漏れてくると壁や畳なんかはすぐにダメになります。
瓦や屋根って意外に大事で、
ちょっとの被害だから大丈夫って思っていても、
そのちょっとした隙間や歪みで雨が漏れてくると・・・
結果大変な被害につながる場合も多いのです。
だから、
ちょっとした被害だから大丈夫って思うんじゃなく、
特に屋根や瓦は少しでも被害があったら
すぐに修理する。
もしくは、
専門家に診てもらうなどの措置が必要だと思います。
この災害のニュースで
特に言いたい事は、
…”やっぱり家は屋根が大切です!”