- 2014-10-27
- 災害記事
今日で御嶽山噴火から
ちょうど1か月が経ちました。
噴火が起こったのは、
ちょうど1か月前・・・
9月27日、
時間にして11時53分。
傍から見ると、
噴煙で灰色に染まった山にしか見えない。
でも実際に現場にいた人にとっては、
真っ暗な灼熱地獄の様な世界だったそうです。
現在死者57名。
行方不明者も未だ6名いる状態です。
捜索については、
来年春頃に再開との事です。
そして、
今後の噴火の可能性については・・・
専門家が言うには、
火山ガスの二酸化硫黄の放出量は噴火直後の約半分。
(1日当り100~500トン)
そして、
火山性地震についても、
減少傾向になっているとの事。
しかし、
これまでの活火山の傾向から見ていくと、
今回は水蒸気噴火ですが、
マグマがさらに上昇し、
場合によっては火砕流を伴うマグマ噴火になる可能性もあるとの事。
そのため
御嶽山の噴火警戒レベルは引き続き”3”(入山規制)を維持。
当分の間は警戒を緩めず、
観測していく必要があるそうです。
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