- 2015-5-29
- 災害記事

口永良部島の新岳で噴火が起こりました。
5月29日午前9時59分、
鹿児島県、口永良部島の新岳で爆発的な噴火が発生しました。噴煙が高さ9,000メートル以上まで上がり、
火砕流が海岸まで達した事も確認されています。新岳は2014年8月3日にも噴火し、
噴火警戒レベル3(入山規制)を行っていました。この噴火により、
噴火警戒レベルを3から5(避難)へ引き上げました。
⇒”噴火警戒レベルとは?”とは?※2007年に噴火警戒レベル(1~5)を導入以来、
最高の”5”が出されたのは今回が初となりました。口永良部島には現在137名の住民が暮らしていますが、
住民の安全は確認済で、死亡者はいないとの事。そして午後5時頃には
島に住む全住民が島から避難したとの事です。今後の同程度の噴火が発生する可能性があるとし、
厳重な警戒を呼び掛けています。
住民の話によれば、
”ドン!”の音と共に
真っ黒い煙で覆われたとの事ですが…。
これが噴火した時の爆音なんでしょうね。
最初噴火の記事を見た時は、
ここまでの規模の噴火とは思っていなかったのですが、
実際は爆発的な噴火だった様です。
映像や写真を見る限りだと、
かなりスゴイ状態の様です。
それにしてもここ最近
火山の様子がかなりおかしな状態です。
かなり気になるニュースでした。